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漢字[編集]

字源[編集]

  • 」の異体字。
    • 『説文解字』では足を交差している形を象ると誤って説明されている。『説文解字』の説明に基づいて1990年代まで「交」と解釈されてきた甲骨文金文の字(下図を参照)は、今日では「」と解釈されている。[字源 1]

金文

小篆

流伝の古文字
西周

説文
(漢)
《六書通》
(明)
  1. 裘錫圭 「説卜辞的焚巫尪与作土竜」 『古文字論集』 中華書局、1992年、216-226頁。
    季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、770頁。

意義[編集]

  1. ゆきかう
    • 交通、交番
  2. 混ざり合う
    • 交響曲、混交、交合
  3. 付き合う
    • 交流、社交、親交
  4. 部分的に接する。まじわる
    • 交差、交点
  5. いれかわる
    • 交互、交代、交換

日本語[編集]

発音(?)[編集]

名詞[編集]

  1. コウ付き合い交わり
  2. コウ年月季節変わり目

熟語[編集]


中国語[編集]

*

動詞[編集]

  1. まじわる、交差する
  2. 交際する
  3. わた
  4. まかせる
  5. (ある時に)なる

名詞[編集]

  1. わり接合
  2. 交際

熟語[編集]


朝鮮語[編集]

*

熟語[編集]


ベトナム語[編集]

*


コード等[編集]

点字[編集]