畫

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漢字

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畫

字源

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  • 甲骨文字に見られる原字は古代のコンパスを象る象形文字。のち「聿」（筆の象形）を加えて「𬚪」の字体となり、西周の時代に「周 （琱）」を加えて「畫」となる。「えがく」を意味する漢語｛畫 /*wreek/｝を表す字。[字源 1]
    • 金文の形[字源 2]を見ればわかるように田んぼの「田」とは関係がない。

甲骨文字 金文

小篆

流伝の古文字
殷 西周

《説文》
（漢） 		《六書通》
（明）
  1. ↑ 李守奎 「釈楚簡中的“規”――兼説“支”亦“規”之表意初文」 『復旦学報（社会科学版）』2016年第3期、82頁。
    陳剣 「説“規”等字並論一些特別的形声字意符」 『源遠流長――漢字国際学術検討会暨AEARU第三届漢字文化検討会論文集』 楊栄祥、胡勅瑞主編、北京大学出版社、2017年、9頁。
  2. ↑ 江学旺編著 『西周文字字形表』 上海古籍出版社、2017年、123頁。
    張俊成編著 『西周金文字編』 上海古籍出版社、2018年、151-152頁。

意義

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かぎる・くぎり・はかる意は「刂」のつく「劃」とも表す。

  • 一
  1. （ガ）絵。ものを筆などで描いたもの。絵を描くこと。
  2. （日本のみ）映画・映像の意。
  • 二
  1. （カク／名詞）場所の区切り。
  2. （カク／名詞・動詞）はかりごと。はかる。
    • 計画（計劃）、画策（劃策）
  3. （カク／名詞）字の点画。

日本語

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発音

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「カク」と読む例は「劃（別字）」の用法との混同。「劃期（画期）」「點劃（点画）」「劃す」など。

中国語

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畫 *

動詞

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huà

  1. 絵を描（か）く。

名詞

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huà

  1. 絵画、画像。

朝鮮語

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畫 *

ベトナム語

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畫 *


コード等

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