もちいる

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

語源[編集]

  • 古語「もつ」+「る」より。歴史的仮名遣いではワ行上一段活用で「もちゐる」が正しく、古語より元来そうであったが、中古中期以降、ハ行と混同し「もちひる」の表記がみられるようになる。またハ行上二段活用の形も出てきて、さらに中世には「もちゆ」「もちゆる」となるヤ行活用の形も出た。

動詞[編集]

もちいるいる】(歴史的仮名遣い:もちゐる

  1. (他動詞) (原義)目下の者を、率いてあることをさせる。
  2. (他動詞) (人を)登用する。
  3. (他動詞) 問題などを解決するために、あるものを役立てる使用する。
  4. (他動詞) などを採用する。
  5. (他動詞) 注意などを働かせる。心を配る。
  6. (他動詞) (古、打消しの形で)必要とする。

発音[編集]

も↗ちい↘​る
も↗ちいる

活用[編集]

もち-いる 動詞活用表日本語の活用
ア行上一段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
もち いる いる いれ いろ
いよ
各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 もちいない 未然形 + ない
意志・勧誘 もちいよう 未然形 + よう
丁寧 もちいます 連用形 + ます
過去・完了・状態 もちいた 連用形 +
言い切り もちいる 終止形のみ
名詞化 もちいること 連体形 + こと
仮定条件 もちいれば 仮定形 +
命令 もちいろ
もちいよ
命令形のみ

翻訳[編集]

語義3