出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
- 象形。食事に就くさまを象る。「つく」を意味する漢語{即 /*tsik/}を表す字。
- 「卩{膝 /*sik/}」を音符とした形声文字とする説があるが、{膝}の頭子音は/*sm-/であった可能性があり、この場合諧声原則を満たさないため、可能性にとどまる説である。
即(そく)
- すなわち。同時に。
- 1958年、吉川英治「私本太平記」[1]
- 「つまらぬ強情を」と、義貞はかえりみて、忠顕との論争もやや後悔されだしてきた。それは即、准后の廉子へたてをつくことにもなるからだ。
- わずかな時間が過ぎるうちに。
- 2016年、東徹、第190回参議院[2]
- 介護の質を向上させるんであれば、もうこれ即やらないといけないわけでしょう。
- 四角号碼: 77720 / 27720 / 77720
- 倉頡輸入法: 日戈尸中 (AISL)
字典掲載
康熙字典 |
159ページ, 18文字目 |
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) |
2855/2865 |
新潮日本語漢字辞典 (2008) |
1169 |
角川大字源 (1992) |
955 |
講談社新大字典 (1993) |
1555 |
大漢語林 (1992) |
1144 |
三星漢韓大辞典 (1988) |
364ページ, 7文字目 |
漢語大字典 (1986-1989) |
1巻, 314ページ, 2文字目 |