出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字[編集]

字源[編集]

  • 形声(『説文解字』等伝統的解釈)。「大(「人」の象形)」+音符「𠙴」、「𠙴」は、蓋のない食器で推定音「k'iag(→)」。音声的には「くぼむ」等から「立ち去る」の意が生じた(藤堂)とも。「𠙴」を「口(サイ)」の蓋をはずしたもので、「大(=人)」と組み合わせた会意として、盟誓を破り、人とともに棄却することを意味し、「)」等とのつながりが強いとの説(白川)もあり。

甲骨文字

金文 金文 簡帛文字 簡牘文字

小篆

流伝の古文字

春秋時代 戦国時代 説文
(漢)
《六書通》
(明)

意義[編集]

  1. さる、ある場所から離れる。
  2. 時間が経過する。
  3. いく、ある場所から離れ別の場所へ行く。
  4. とりのぞく

日本語[編集]

発音(?)[編集]

熟語[編集]

中国語[編集]

*

発音(?)[編集]

動詞[編集]

  1. ~に行く赴く

補語[編集]

  1. 動作の結果離れることを意味。
  2. 動作の継続を表す。

熟語[編集]

朝鮮語[編集]

*

熟語[編集]

ベトナム語[編集]

*

コード等[編集]

点字[編集]