出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

漢字[編集]

字源[編集]

意義[編集]

  1. 果実
  2. 中心となる小さい物体
  3. 原子の中心となる小さい物体。原子核原子力

日本語[編集]

名詞[編集]

(かく)

  1. ものごとの中心となるもの。
  2. (物理学) 原子核
  3. (化学) 相転移の開始点となるもの。結晶化の場合は結晶核という。
  4. (化学) 環式有機化合物の骨格部分。ベンゼン環(ベンゼン核)など。
  5. (生物学) 真核細胞細胞核
  6. (植物学) 内果皮が硬化し、種子本体を保護するようになったもの。「さね」とも。
  7. (天文学) 天体中心核
  8. 真珠養殖で、母貝に入れる
  9. (武器, 略語) 核兵器
  10. (線型代数学) ベクトル空間 VW線型写像 f: VWゼロベクトル 0 について、{vV | f(v) = 0} で定義される V の部分空間。身近な例としては、右辺を全て零とする連立一次方程式 Ax = 0 を満たす全ての解。
  11. (代数学) GG′準同型写像 f: GG′単位元 e について、{aG | f(a) = e} で定義される G正規部分群
  12. 《日本語学》アクセント核

類義語[編集]

用法[編集]

  • (語義10、11)与えられた線型写像や準同型写像 f に対する核を、記号では Ker(f) や Ker f などと表す。

翻訳[編集]

熟語[編集]

中国語[編集]

*

名詞[編集]

  1. 果実たね
  2. 中心中核
  3. 原子核

  1. 果実の種。

熟語[編集]

朝鮮語[編集]

*

名詞[編集]

  1. (日本語に同じ)核

熟語[編集]

ベトナム語[編集]

*


コード等[編集]

点字[編集]