結構

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

名詞・形容動詞[編集]

けっこう

  1. 完成しており不足がないものや状態よろしいこと。
    • それほどの見識のある人ならば結構である。四角に仕切った芝居小屋の枡みたような時間割のなかに立て籠って、 土竜のごとく働いている教師より遥かに結構である。(夏目漱石 作物の批評)
  2. かまわないこと。
    • 頼山陽日本外史を書いた山紫水明楼は、四畳と二畳との二間から成つてゐたものだと云ふが、今私は、書斎寝室を兼ねるのなら、四畳半か三畳で結構だし、書斎だけなら三畳か二畳で結構だと思つてゐる。(河上肇 『小国寡民』)
    • 急ぎません退院迄にも一度お便りしますからそれはお読みになってからで結構ですからお送り願います。(山中貞雄 『陣中日誌(遺稿) 附・戦線便り』)
  3. (足りているので)不要であること。いらないこと。
  4. 構えを結ぶ、構造すること。

発音[編集]

け↘っこー

副詞[編集]

  1. 並でなく、かなり
    • 学者はわずかな小知恵をもとにしてひたすら異説をたてることのみを志し、これで結構オリジナリティーを出したような顔をしている。(末弘厳太郎 『小知恵にとらわれた現代の法律学』)

朝鮮語[編集]

名詞[編集]

결구

  1. くみたてること
  2. すじが

中国語[編集]

発音[編集]

  • ピンイン: jiégòu
  • 注音符号: ㄐㄧㄝˊ ㄍㄡˋ
  • 広東語: git3gau3
  • 閩南語: kiat-kò·

名詞[編集]

 ( (簡): 结构 )

  1. 構成
  2. (建物などの)構造