おくる

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

語源[編集]

諸説ある。

  1. 追い来るの義か。<和訓栞>
  2. おくるる(後る、おくれる)からか。<大島正健>
  3. 緒繰るからか。<和句解>

発音[編集]

東京アクセント[編集]

お↗くる

京阪アクセント[編集]

↗おくる

動詞[編集]

おくる/る】

  1. 【送】(自分のそばにあるものを)相手の側に移動させる。とどける
    1. 去る人に付き従って、ある所(道中や目的地)まで行く。
      • 夜遅いので車で家まで送る
    2. 時間を経過させる。すごす
      • 穏やかな(忙しい/充実した)日々をおくる
    3. 死者を葬送する。
    4. ものごとを相手に届ける伝えるようにする。
      • 増援を送る。刺客を送る。合図を送る。視線を送る。
      • 現地から中継をお送りいたします。
    5. 管轄を自分の側から他へ変える。
      • 身柄をおくる。流刑地へおくる。
    6. 順繰りに移動させる。
      1. (野球)送りバントをする。
    7. 漢字の後ろに送り仮名をつける。
  2. 【贈】他者に気持ちを込めて(自分の権限の範囲で)ものや地位、賞与、賞賛などを与える贈呈授与
    • 歌をおくる。エールをおくる。賄賂をおくる。

活用

ラ行五段活用
おく-る

派生語[編集]

翻訳[編集]



古典日本語[編集]

動詞:送[編集]

おくるる】

  1. ある所までしたがってく。
  2. おくる。
  3. 時間ごす。らす。
  4. 死者葬送する。

活用

ラ行四段活用
おく-る

発音[編集]

三拍動詞一類

↗おくる

動詞:贈[編集]

おくるる】

  1. 物をあたえる。
  2. 死後官位称号などを与える。

活用

ラ行四段活用
おく-る

発音[編集]

三拍動詞一類

↗おくる

動詞:後[編集]

おくるる、る】

  1. おくれる。
  2. さきたれる。
  3. (才能・性質などが)おとる。

活用

ラ行下二段活用
おく-る

発音(連体形)[編集]

四拍動詞一類

↗おくるる