御馳走
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(ごちそうから転送)
日本語
[編集]語源
[編集]もともと馳走とは走り回ること。用意のために走り回ることから「もてなし」、また食材を集めることから食事、さらにそれを振舞う意味になった。のちに丁寧を表す接頭語がついて「ごちそう」が定着した。馳走する人や、する相手をうやまっていう。
発音
[編集]名詞
[編集]- 心を込めたもてなし。
- 贅沢な料理。豪華な食事。もともとは、ハレの日(wp)のお祝い料理。
- 特別に食事などをふるまうこと。来客へ食事をもてなすこと。また、食事などをふるまわれたり、もてなされたりすること。
- ごちそうする。ごちそうになる。
- 《日本史》江戸時代、幕府が江戸に、京都からの勅使・院使・女院使や、朝鮮からの通信使を迎え入れる際に、その滞在中の一切の世話を担当した役職の通称。饗応役。
- 《歌舞伎》ある演目の主役をつとめる役者よりも格上の看板役者・ベテラン役者・幹部役者などが、意表を突くような端役で特別に出演して観客を喜ばせること。