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U+5317, 北
CJK 統合漢字-5317

[U+5316]
CJK統合漢字
[U+5318]
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漢字[編集]

字源[編集]

甲骨文字 金文

簡帛文字

小篆

流伝の古文字
西周

戦国時代 説文
(漢)
《六書通》
(明)
  1. 裘錫圭 『文字学概要』 商務印書館、1988年、123頁。
    張世超、孫凌安、金国泰、馬如森 『金文形義通解』 中文出版社、1996年、2045-2047頁。
    季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、651頁。
    林志強等評注 『《文源》評注』 中国社会科学出版社、2017年、182頁。

意義[編集]

  1. そむく。逃げる。
  2. (方角の一つ)きた。日の出に向かって左の方角。十二支を配する時は子(ね)の方位。

語源[編集]

  • 方角の「きた」の意味は、「そむく」を意味する単語からの派生で、太陽の方角である南方に面した場合(cf.南面)に背が向く方向。

日本語[編集]

発音(?)[編集]

名詞[編集]

  1. きた方位の一つ。地球上では、太陽の昇る方角を向いてひだり。その他の天体では、2つの極(自転軸と地表との交点)のうち、惑星については、北極星(地球の自転軸の北極側の延長)に近い方の極を北極し、また小惑星や彗星は、自転が右まわり(時計回り)に見える位置から見て、向こう側の極を北極として[1]、地表において北極の方角を北とする。
  2. (きた)北方の地。

熟語[編集]


中国語[編集]

名詞[編集]

  1. (方位)きた

朝鮮語[編集]

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熟語[編集]

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熟語[編集]

ベトナム語[編集]

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名詞[編集]

  1. (方位)きた

コード等[編集]

点字[編集]

出典[編集]