「聖」の版間の差分

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===意義===
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#[[きよらか]]。通常の人間より[[品格]]や[[道徳]]が[[すぐれる|優れて]]おり、[[宗教]]的に特別扱いで[[崇敬]]を受けていること。
#[[きよらか]]。通常の人間より[[品格]]や[[道徳]]が[[すぐれる|優れて]]おり、[[宗教]]的に特別扱いで[[崇敬]]を受けていること。
#:[[聖人]]、[[聖哲]]、[[聖徳]]、[[神聖]]
#*[[聖人]]、[[聖哲]]、[[聖徳]]、[[神聖]]
#:*対義字：'''[[穢]]'''（けがらわしい。宗教的に特別扱いで軽侮を受けていること）
#**対義字：'''[[穢]]'''（けがらわしい。宗教的に特別扱いで軽侮を受けていること）
#宗教に関係するものとして[[特別]]扱いされていること。
#宗教に関係するものとして[[特別]]扱いされていること。
#:[[聖餐]]、[[聖職]]、[[聖地]]、[[聖誕祭]]
#*[[聖餐]]、[[聖職]]、[[聖地]]、[[聖誕祭]]
#:*対義字：'''[[俗]]'''（世間一般の、宗教に関係しない）
#**対義字：'''[[俗]]'''（世間一般の、宗教に関係しない）
#[[ひじり]]。[[宗教]]的・道徳的に崇敬されている者。
#[[ひじり]]。[[宗教]]的・道徳的に崇敬されている者。
##徳の高かった[[キリスト教]]の教徒に対する敬称。
##徳の高かった[[キリスト教]]の教徒に対する敬称。
##:「聖イグナティオス」
##*「聖イグナティオス」
#[[偉人]]。優れた功績を遺した人物。
#[[偉人]]。優れた功績を遺した人物。
#:[[詩聖]]、[[楽聖]]
#*[[詩聖]]、[[楽聖]]
[[Category:漢字|せい]]
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[[Category:常用漢字|せい]]
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#（'''ひじり'''）ある技能に極めて[[たける|長け]]ている人。
#（'''ひじり'''）ある技能に極めて[[たける|長け]]ている人。
#（'''ひじり'''）[[布教]]、[[勧進]]又は仏具販売のために[[諸国]]を[[遊行]]する下級の僧侶。
#（'''ひじり'''）[[布教]]、[[勧進]]又は仏具販売のために[[諸国]]を[[遊行]]する下級の僧侶。
#:[[高野聖]]
#*[[高野聖]]


===手書きの字形について===
===手書きの字形について===

2018年4月7日 (土) 05:13時点における版

漢字

聖

字源

  • 会意形声。「耳」+音符「呈」、「呈」（＜「口」+音符「𡈼」）はまっすぐに述べるの意であり、それを聞き分ける能力を表わす。

意義

  1. きよらか。通常の人間より品格や道徳が優れており、宗教的に特別扱いで崇敬を受けていること。
  2. 宗教に関係するものとして特別扱いされていること。
  3. ひじり。宗教的・道徳的に崇敬されている者。
    1. 徳の高かったキリスト教の教徒に対する敬称。
      • 「聖イグナティオス」
  4. 偉人。優れた功績を遺した人物。

日本語

発音(?)

名詞

  1. （ひじり）徳の高い僧侶に対する敬称。
  2. （ひじり）ある技能に極めて長けている人。
  3. （ひじり）布教、勧進又は仏具販売のために諸国を遊行する下級の僧侶。

手書きの字形について

  • 構成要素「耳」の第5画（横画）は縦画をつき抜けて書いてもよい[1]。

熟語

中国語

聖 *

熟語

朝鮮語

聖 *

熟語

ベトナム語

聖 *

コード等

脚注

  1. ↑ 『常用漢字表の字体・字形に関する指針（報告）』p.159 2016年2月29日 文化庁
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