sirka
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アイヌ語
[編集]カナ表記 シㇼカ/シㇽカ
発音
[編集]語源1
[編集]名詞
[編集]sirka (所属形 sirkaske 又は sirkasi)
語源2
[編集]名詞
[編集]sirka (所属形 sirkaske 又は sirkasi)
- 表面。上。
- 容姿。容貌。顔たち。
- 刀の鞘。
- トミカヌイヹ/シリカヌイヹ/タバンベバテク/ネブキネアキ/ランマカネ/キコロアナン/ヹンカスノ/ミシムライケ/アキヒクス/アイヌモシリ/アコホサリ/インカラアンアワ/シシリムカ/サノブドフ/カムイチブ/オヤブ/キコロカ/アコモイレ/ヤクン/アイヌコタン/アヹンテ/ノイネ/シランルヹネ[7]
- tomika nuye / sirka nuye / tapanpe patek / nepki ne a=ki / ramma kane / ki kor an=an / wen kasuno / mismurayke / a=ki hi kusu / aynu mosir / a=kohosari / inkar=an awa / Sisirmuka / sanoputuhu / kamuy cip / oyap / ki korka / a=komoyre / yakun / aynu kotan / a=wente / noyne / siran ruwe ne.
- タカラ彫刻ケリ /さや刻なるなり /そればかり /働きにけり /何つ変り無し /そして居るなり /あんまり /淋しなるなり /我そして /アイヌの国へ /我むきたり /見て見たなら /沙流川の /川つりに /悪神舩 /陸舩せり /彼發見せり /我過けれ /ば /アイヌの部落が /あらされ /け り /我思ひます (宝刀の鞘に彫刻し太刀の鞘に彫刻しそればかりを仕事としていつもそうして暮らしていた。あまりにも退屈で死にそうだったので人間の国の方を向いて見たところ沙流川の川口に神の船が上陸しているのだが私が遅れたら人間の村が荒らされそうな様子なのだ。)
参考文献
[編集]- ↑ 貝澤とぅるしの (1969), “6-1 ウエペケㇾ「ヌサコㇿカムイ イカオピューキ」(祭壇を司る神さまが私 を助けた)”, 第2年次調査研究報告書1/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
- ↑ 平目よし (1969), “19-5 ウエペケㇾ「ユペッ イㇼワㇰ ウコイキ」(湧別の兄弟げんか)”, 第2年次調査研究報告書3/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
- ↑ 鍋沢元蔵 (1954), Nabesawa-3 yukar (2), in 中村裕; 遠藤志保, “鍋沢元蔵筆録ノート : 翻刻と訳注”, 国立民族学博物館所蔵 鍋沢元蔵ノートの研究, 2016-06-01, doi:10.15021/00006040
- ↑ 鍋沢元蔵 (1959), Nabesawa-5 yukar (3), in 中村裕; 遠藤志保, “鍋沢元蔵筆録ノート : 翻刻と訳注”, 国立民族学博物館所蔵 鍋沢元蔵ノートの研究, 2016-06-01, doi:10.15021/00006040
- ↑ 鍋沢元蔵 (1954), Nabesawa-3 yukar (2), in 中村裕; 遠藤志保, “鍋沢元蔵筆録ノート : 翻刻と訳注”, 国立民族学博物館所蔵 鍋沢元蔵ノートの研究, 2016-06-01, doi:10.15021/00006040
- ↑ 平目よし (1969), “19-4 ルパイェユカㇻ「ポイサルンクㇽ」(若い沙流の人)”, 第2年次調査研究報告書3/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
- ↑ 鍋沢元蔵 (1928), Nabesawa-2 kamuyyukar (2), in 中村裕; 遠藤志保, “鍋沢元蔵筆録ノート : 翻刻と訳注”, 国立民族学博物館所蔵 鍋沢元蔵ノートの研究, 2016-06-01, doi:10.15021/00006040