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書き順

日本語[編集]

文字[編集]

発音[編集]


名詞: 将棋の駒 • 略語[編集]

  1. (将棋) 将棋のと金の略。

名詞: 戸[編集]

  1. 建物出入り口を開け閉めするもの。とびら

名詞: 形式名詞[編集]

  1. (九州の方言)もの
    • あやんとこ、誰が行くや。

助詞[編集]

格助詞[編集]

  1. 共にしたり、相互にしたりする動作の相手を示す。と共に。とお互いに。
    • 彼女話す
    • 病気闘う
    • 友達笑う
  2. ひとまとめにして列挙する。および
    • ABC(と)が正解である
    • 猫(と)を飼っている
  3. 関連関係などの対象を表す。
    • あんな人間はかかわらないほうがいい
    • は関係ない
    • は昔からの知り合いだ
  4. 限定を表す。
    • そうは限らない
  5. 内容、引用を表す。って
    • いい思う
    • 太郎名付ける
    • こっち見て叫ぶ
    • もうすぐ着く言っていました。
    • 先生がおっしゃった。「言葉巧みな者は、誠意が足りない」
  6. 転成や結果、また意思や決定などを表す
    • これで締め切りなる
    • 問題なった
    • 小学校は廃校決まった
    • さあ、食べるしよう
    • 運動会は中止する
  7. (「しようとする」の形で)意思や近接未来を表す
    • 行こうした
    • 今にも消えようしている
  8. 比較や異同判断の対象を示す。また変化する前のものを表す
    • は比べものにならない
    • あなたは立場が違う
    • それまったく同じことです
    • 髪型をいつも変えてみた
  9. 否定文で、そこまで至ることのない限度を表す。
    • 三十分休めない
    • こんなことは二度すまい
  10. 様態・比喩的な役目を果たす
    • 消えた
    • 花見洒落込む
  11. 「となく」の形で疑問詞につき、数量が多いことを表す
    • 何度なく電話した
  12. 「となく」の形で疑問詞につき、漠然とした語感を表す
    • どこなく似ている
    • これといった動機もなく何なく進学した

接続助詞[編集]

  1. 二つの動作がほぼ同時・連続することを表す
    • トンネルを抜ける雪国だった
    • 家に帰る電話が鳴った
  2. 前提と結果が連動していることを示す
    • 秋になる落葉が見られる
    • 猫がいなくなる鼠が増える
    • もう出ない遅刻する

終助詞[編集]

  1. 引用や伝聞などを表す。って
    • 「交渉決裂ださ」「何だ
  2. 思考内容の表出を表す。「とおもう」「とおもった」などの略。
    • 今日中に済ませとこうっ
    • これでよし、
    • さすがにこれではまずいか
    • なん、まあ驚いた
  3. (否定語を伴って)すべきであることを表す。「しないといけない」などの略。
    • 今月中にやっとかない
  4. (九州の方言)形式名詞の用法が転じたもので、「」に相当する表現。
    • どげんした

関連語[編集]

訳語[編集]

接続詞[編集]

  1. すると、そうするうちに(接続助詞の「と」から派生)
    • 皆で話をしていた。、玄関のチャイムが鳴った。

接辞・語尾[編集]

  1. 副詞の一部として、状態の意味などを明確にする。また語調を整える
    • やたらメールを送りまくる
  2. いわゆるタル・ト形容動詞の語尾
    • 堂々歩く
用法[編集]

オノマトペにつく場合、 は様態を表し、 は結果を表す。

  • ばらばら崩れる。 (様態)
  • ばらばら崩れる。 (結果)

漢字[編集]

Wiktionary:漢字索引 音訓 と参照

文字コード[編集]