出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字[編集]

冬(旧字体)の筆順

字源[編集]

  • 元は上部(𠂂>夂)のみ(金文までの字形を参照)。後に、を意味する「」を加え、寒い季節であることを強調。{冬 /*tuung/}を表す字。
    𠂂」の字源は不明。以下のような考えがある。
    1. {冬 /*tuung/}を表す字とする説。葉が落ちて実がなった様、保存食の形、など。
    2. {終 /*tung/}を表す字とする説。紐の終端を結んだ様、糸繰りの形、など。
  • 象形。元は上部(「𠂂」>「𠔾」>「」)のみ(金文までの字体を参照)。後に、「」を意味する「」を加え、寒い季節であることを強調。
    元は上部(𠂂>夂)のみ(金文までの字形を参照)。後に、を意味する「」を加え、寒い季節であることを強調。{冬 /*tuung/}を表す字。
    • 食物を紐に結わえ左右にぶら下げる様を象り、『ふゆ』の季節に保存する様(藤堂)。「」と同系、「トウ」の音は「」より。
    • 糸の末端を結ぶ様を象り年の末端の季節を意味(白川)。「」の原字。
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冬-bronze-warring.svg 冬-silk.svg 冬-slip.svg 冬-ancient.svg

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甲骨文字

金文 簡帛文字 簡牘文字 古文

小篆

流伝の古文字

戦国時代 説文
(漢)
《六書通》
(明)

関連字[編集]

」を音符とする形声文字 (諧声域=*TUNG)
端母 透母 定母
一等 平声 冬韻 𠔙𩂓𧲴 𧹝𠩁
上声 腫韻 - -
去声 宋韻 - -
入声 沃韻 -
知母 徹母 澄母
二等 平声 江韻
上声 講韻 - - -
去声 絳韻
入声 覺韻
章母 昌母 常母
三等A 平声 東韻 𣧩 -
上声 董韻 - - -
去声 送韻 -
入声 屋韻 -
知母 徹母 澄母
三等B 平声 東韻
上声 董韻 - - -
去声 送韻 -
入声 屋韻

意義[編集]

  1. ふゆ

日本語[編集]

読み[編集]

名詞[編集]

  1. 季節四季)の一つ。の次、の前。

関連語[編集]

類義語[編集]

訳語[編集]

熟語[編集]


中国語[編集]

名詞[編集]

  1. ふゆ

人名[編集]

  1. 中国人ののひとつ

熟語[編集]


朝鮮語[編集]

*

熟語[編集]


ベトナム語[編集]

*

名詞[編集]

  1. ふゆ

コード等[編集]

字典番号[編集]

  • 康熙字典: 0131.170
  • 諸橋大漢和(日本): 01610
  • 大字源(韓国): 0294.130
  • 漢語大字典(中国): 20867.190

点字[編集]