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ふゆ

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

日本語

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語源

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  • 古典日本語ふゆ
  • 諸説あり。以下の説がある。
    • ひゆ」(冷ゆ)
    • ふゆ」(殖ゆ)
    • ふゆ」(振ゆ)(寒さが威力を振るうことから)
    • ふるう」(震う)(寒さに震えることから)

発音

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名詞

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ふゆ

  1. 一年のうちで一番寒い季節北半球では十二月から二月あたり、南半球では六月から八月あたり。
  2. 不遇不活発低迷
    • 冬の時代

関連語

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翻訳

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同音異義語

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ふゆ


沖縄語

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名詞

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ふゆ

  1. (四季)冬。

参照

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古典日本語

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名詞

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ふゆ

  1. () 四季の一つ。立冬から立春まで。陰暦十月から十二月
    • は、つとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、いとつきづきし。(清少納言枕草子』第一段)
      冬は早朝(が良い)。雪が降ったときはいうまでもないが、霜で真っ白になったのも、又そうでなくても、大変寒くて炭火を急いで熾して殿上に渡るのも、(冬らしくて)大変似つかわしい。

発音

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二拍名詞二類(?)

諸言語への影響

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動詞

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ふゆゆ】

  1. 揺れ動く
振-ゆ 動詞活用表日本語の活用
ヤ行下二段活用
語幹未然形連用形終止形連体形已然形命令形
ゆる ゆれ えよ

動詞

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ふゆゆ, ゆ】

  1. 増える
振-ゆ 動詞活用表日本語の活用
ヤ行下二段活用
語幹未然形連用形終止形連体形已然形命令形
ゆる ゆれ えよ

諸言語への影響

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宮古語

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名詞

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ふゆ

  1. (四季)冬。