出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字[編集]

字源[編集]

  • 会意。「」+「」。上部の「ヨ」も下部の「」も腕を表し、左右(「ヨ」と「寸」の間の「(左)」と「(右)」で意味)に腕を広げ長さ(和語で「ひろ」)を測ることを意味する。

甲骨文字

小篆

流伝の古文字

説文
(漢)
《六書通》
(明)

意義[編集]

  1. (長さの単位)ひろ
  2. 長さなどををはかる。
  3. たずねる質問する。
  4. じん (仏教) 推究粗大動き五位七十五法ごいしちじゅうごほう心所法しんじょほうのうち、不定法ふじょうほうのひとつ(ウィキペディア「五位」も参照)。

日本語[編集]

発音(?)[編集]

接尾辞[編集]

  1. ひろ尺貫法の長さの単位。大人が手を広げた長さで、主に漁業の場で綱の長さや水深を測るときに用いた(目盛の付いた綱をおろして水深を測ったのである)。1尋は、江戸時代に5~6尺であったが、明治期に6尺(約1.8m 1に等しい)に定められた。身体を基準とする単位としては、ヤード・ポンド法fathomと同様の考え方である。

翻訳[編集]

両手を伸ばした長さ

熟語[編集]

中国語[編集]

*

(簡体字:


熟語[編集]

朝鮮語[編集]

*


熟語[編集]

コード等[編集]