出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字[編集]

字源[編集]

  • 会意。古体は「𦃃」。上部はの略で、撚り合わせる前の糸を意味する。
    と同系。

金文

小篆

流伝の古文字
西周

説文
(漢)
《六書通》
(明)

意義[編集]

  1. もとの、基となるもの、原材料(の)。
  2. 手を加えていない。
  3. 普通の。

日本語[編集]

発音(?)[編集]

名詞[編集]

  1. もと原材料、あるものを構成するもの、エッセンス
    • 味の
    • 大洋がすつかり乾いてしまつてその底に、塩の原素が残つたとすると、その塩のもとは地球の表面を一様に十メートルの厚さの層ですつかり包んでしまふに十分な程残るのだ。(アンリイ・ファブル大杉栄伊藤野枝訳『科学の不思議』)
  2. 正気
  3. )(数論)1とそれ自身のほかに約数を持たないこと。また1のほかに公約数を持たないこと。

熟語[編集]

接尾辞[編集]

  1. (ソ)生み出す元となるもの。特に非金属元素。
    • 、酸、フッ
  2. (ソ)言語の構成単位。
    • 、形態、語彙

翻訳[編集]

接頭辞 [編集]

  1. (ス)むきだしの。
    • 顔、手、足、肌。
  2. (ス)ただの。
    • 町人。

中国語[編集]

*

形容詞[編集]

  1. あっさりした

名詞[編集]

  1. 精進料理

熟語[編集]


朝鮮語[編集]

*


コード等[編集]