いか
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いが も参照。
日本語
[編集]名詞:烏賊
[編集]- 生物名としてのイカ、生物学等でいうイカ(軟体動物門 頭足類〈頭足綱〉鞘形類 十腕形類〈十腕形上目、en:Decapodiformes〉に分類される動物)のこと。この意で用いる場合は必ず片仮名で記す。爪と吸盤を具えた10本の腕をもち、なかでもとくに長い2本は触腕 (w) という。漏斗 (w) から吐き出す水の噴流(ジェット)によって推進(ジェット推進)するほか、鰭(えんぺら)を使って泳ぐ。捕食者から逃げる際には、粘性が高く栄養価値のある墨(いかすみ)をダミー(身代わり)として放出することによって撹乱する。助数詞は、基本として匹であるが、巨大な種では頭(とう)を用いる場合もある。
- 生物名としての「イカ」以外の、イカの呼称であり、仮名・漢字ともに用いる。魚介類の一種としてのイカ、文化に関わるイカなどを指す。魚介類としてのイカの助数詞は杯。
- 勝負事に勝つことを意味する相撲界の隠語。「イカを決める」は「勝ち逃げ」を意味し、逃げる際に墨を吐いて行方をくらますイカの生態になぞらえた比喩表現である。
派生語
[編集]関連語
[編集]- 学名(ラテン語学術名): Decapodiformes (en)
- 体の部位: えんぺら、ろうと(漏斗、cf. w)、からすとんび(烏鳶、cf. w)、すみぶくろ(墨袋。別名:墨汁嚢。cf. w)、触腕 (cf. w)、げそ(下足)
- 食品: するめ (cf. w)
- 頭足類: たこ、こうもりだこ、おうむがい、アンモナイト
翻訳
[編集]名詞:紙鳶
[編集]語源
[編集]名詞:五十日
[編集]いか【五十日】
関連語
[編集]- とおか【十日】
- はつか【二十日】
- みそか【三十日】
- よそか【四十日】
- 成句: 五十日(いか)の祝(いわい), 五十日(いか)の餅(もちい)
古典日本語
[編集]形容動詞
[編集]同音異義語
[編集]いか