「かな」の版間の差分
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#「[[かね]]」に言葉を後続させ[[複合語]]を作る場合において母音が変化したもの。 |
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2021年8月11日 (水) 06:36時点における最新版
日本語[編集]
名詞:仮名[編集]
かな【仮名】
語源[編集]
- 真名(漢字)に対する「かりな」(=仮の名=仮の文字)から。古くはかんなと発音した。
用法[編集]
- 「かな」と書いたときは平仮名を、「カナ」と書いたときは片仮名を特に指し示す場合がある。
下位語[編集]
類義語[編集]
派生語[編集]
- (万葉仮名の古名)真仮名、男仮名
- (平仮名の古名)女仮名、いろは仮名
- (片仮名の古名)豆仮名、五十音仮名
- (書法)送りがな、漢字仮名交じり文、仮名文、総仮名、真片仮名、添え仮名、尻仮名、捨て仮名 、読み仮名
- 上代仮名、草仮名、大和仮名、異体仮名、アイヌ語仮名
対義語[編集]
関連語[編集]
- 五十音、いろは、仮名書き、裏仮名
- 仮名遣い(wp)、現代仮名遣い(新仮名遣い)、歴史的仮名遣い(旧仮名遣い、古典仮名遣い)、字音仮名遣い、表音式仮名遣い(発音式仮名遣い)、定家仮名遣い、許容仮名遣い
- 仮名文学、仮名詩、仮名手本、仮名序、いろは字
名詞:糸[編集]
かな【縢】
終助詞[編集]
- (哉)(終助詞)感動の気持ちを表す。
- 素晴らしいかな我が青春。
- 春の海 終日のたりのたり哉(与謝蕪村)
- 「かな」を含む句が「〜ことに」といった意味の副詞句のように働くことがある。
- 惜しいかな背が低い。
- 音楽は好きかと聞くと勿論きらいではないが悲しいかな音楽の事は少しも知らぬ。(寺田寅彦「根岸庵を訪う記」)
- 果たせるかな。うべなるかな。やんぬるかな。
- 疑問を込めた詠嘆を表す。
- 少佐はううんとあくびをしながら、赤くかがやいた空を見あげたのち、/「ちょっ、どうしたらいいかな」/と、心の中でつぶやきました。(新美南吉『張紅倫』)
語源[編集]
関連語[編集]
接頭辞 [編集]
かな【金】