うむ

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日本語[編集]

動詞:生む・産む[編集]

うむむ、む】

  1. 母体から離し出す
    • 赤ん坊をうむ。
  2. 今まで無かったものを新た作り出す

活用

マ行五段活用
う-む

類義語[編集]

関連語[編集]

動詞:膿む[編集]

うむむ】

  1. 化膿する。

派生語[編集]

動詞:倦む[編集]

うむむ】

  1. 長く続いた為にになる。退屈する。

関連語[編集]

成句[編集]

類義語[編集]

感動詞[編集]

うむ

  1. 相手語句肯定承諾するときに用いる。
  2. 相手の言い分に明確な同意・不同意を表明をせず、一応は理解したことを表すあいづち。
    • 「でも、もすこし広くしてもいいでせう。」/ 「うむ、まあ、さうだが、いまは土が凍つて固くなつてゐるから掘るのが困難だ。そのうちに、」などあいまいな事を言つて、母をだまらせ、ラジオの防空情報に耳を澄ます。 (太宰治『お伽草紙』)
  3. 何かに気が付いたときなどに発する言葉
    • 黄いろい街灯の下をゴソゴソ匍(は)うように歩いている二人連(ふたりづれ)の人影があった。/ 「――うむ、首領(かしら)この家(いえ)ですぜ。丁度(ちょうど)七つ目の地下窓(ちかそう)にあたりまさあ」/  と、斜(なな)めに深い頬傷(ほおきず)のあるガッチリした男が、首領の袖(そで)をひっぱった。(海野十三『見えざる敵』)
  4. 力を入れた時に発する言葉。
    • だるまさん、だるまさん、/ にらめっこしましょう、/ わらうとぬかす、/ 一二三……うむ。/ うむ……ときばって、息をつめて、両手を膝ひざについて、眼を見張って、おかしな顔つきをしながら、ほかの者を笑わそうとするのです。(豊島与志雄『天狗笑』)

発音[編集]

唇を閉鎖した鼻音[1]

ン↘ン

関連語[編集]

翻訳[編集]

英語:see,yes


古典日本語[編集]

動詞:熟む[編集]

うむむ】

  1. 果実などが十分成熟する、熟す。

活用

マ行四段活用
う-む

動詞:績む[編集]

うむむ】

  1. のように、長い繊維をより合わせるなどして、糸を作る。

活用

マ行四段活用
う-む

関連語[編集]

  • つむぐ:木綿などの短い繊維をより合わせる場合

動詞:埋む[編集]

うむむ】

  1. 埋める

活用

マ行下二段活用
う-む

発音(連体形)[編集]

三拍動詞一類

↗うむる

脚注[編集]

  1. 日本国語大辞典第2版(小学館)