おなじ

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

日本語[編集]

語源[編集]

形容動詞[編集]

おなじじ】(しばしば、「おんなじ」と発音又は表記される)

  1. 全てにおいて全く異なるない様子。きわめてよくていること。
  2. 同一そのもの

用法[編集]

  • 「彼と私の携帯電話は同じだ」と言うときは語義1であり、「同じ携帯電話から1時間後にまた電話をかけた」と言うときは語義2である。
  • 準動詞「」に対するものを除く連体修飾には語幹「おなじ」が用いられる。

活用

ダ型活用
同じ-だ

類義語[編集]

対義語[編集]

関連語[編集]

副詞[編集]

  1. (「なら」「のであれば」「のだったら」などを伴って)類似した複数の行為や様態について、その中で最も好ましい特定の一つを選択するのが得策であるというニュアンス。どうせ、何にせよ。
    • おなじ旅行に行くなら、海外のほうがいいな。
      この場合、「おなじ」は「旅行」にかかっているのではなく、「なら」と呼応している。
    • おなじ阿呆ならおどらにゃ、損損。(阿波踊り合の手。踊る人も見る人もどちらも阿呆と評価されるのであれば踊らなければ損である、の意。毒を食らわば皿まで)。

古典日本語[編集]

発音[編集]

四拍形容詞二類

平安時代[編集]
(連用形)おな↗じ↘く
(連体形)おなじ↗き↘ぃ
南北朝時代[編集]
(連用形)お↘な↗じ↘く
(連体形)おな↘じ↗き↘ぃ
室町時代以降[編集]
(連用形)お↘なじく
(連体形)おな↘じき

形容詞[編集]

おなじじ】(しばしば、「おなし」)

  1. 現代語形容動詞に同じ。

活用

シク型活用
おな-じく