こし

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こじ 、 ごし 、および ごじ も参照。

日本語[編集]

名詞: 腰[編集]

こし

  1. (解剖学) なかしりの間。ウエストうし
  2. などのねばつよさ。
  3. (文学) 和歌の第三句の五文字。

発音[編集]

類義語[編集]

熟語[編集]

関連語[編集]

翻訳[編集]

接尾辞: 腰[編集]

こし

  1. 姿勢態度ものごしを表す。
  2. 助数詞を数える単位。

名詞: 輿[編集]

こし輿

  1. 主に近世以前に用いられた乗り物で、かたの内又は台座の上に乗せ、それを複数のながの上に乗せて、複数の人により担ぐなどして運ぶもの。主に貴人に用いた。

熟語[編集]

固有名詞[編集]

こし高志

  1. 古代日本の地名。現在の福井県東部から石川県富山県新潟県山形県南部一帯。古くは、「こし」の音に「高志」の文字が当てられていたが、後に「越」が当てられ、音で「えつ(漢音 呉音は"えち")」とも称された。7世紀末に、南から越前(のちの加賀能登を含む)・越中越後出羽の一部を含む)に分割された。
  2. 主に新潟県地域の雅語的表現。
    • 使用例:コシヒカリ、乃寒梅

類義語[編集]

関連語[編集]

動詞[編集]

こし

  1. こす連用形

同音異義語[編集]

こし


古典日本語[編集]

形容詞[編集]

こし

  1. (色が) い。特に、むらさき色・べに色が濃い。
  2. 濃厚だ。

発音[編集]

二拍形容詞一類(?)

諸言語への影響[編集]

  • 現代日本語: こい, 濃い

名詞:腰[編集]

こし

  1. (身体・和歌などの) 腰。
  2. やますそ

名詞:輿[編集]

こし輿

  1. (乗り物) 輿。

発音[編集]

二拍名詞一類(?)

接尾辞[編集]

こし

  1. 刀や袴を数える語。