出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字[編集]

字源[編集]

小篆

説文
(漢)

意義[編集]

  1. そら
  2. から、何もない様

語源[編集]

  • シナ・チベット祖語 *kuŋ (空洞)より派生。

日本語[編集]

発音[編集]

名詞[編集]

  1. そら海面等水面を含んだ地上の上方に広がる領域、空間
  2. そら天候
  3. そら場所
    • 旅の空
  4. そら気持ち
    • うわの空
  5. から)何もないこと。
  6. そら)何も見たり教えてもらったりせず、当人の記憶だけに頼る状態。
    • それぐらいは、空で言えるよ。
  7. クウ中空。何もない空間。
    • 空を切る。空を舞う。
  8. クウ 仏教)万物は因縁による仮の姿であり実体はないという概念。
  9. クウ)「空軍」の略、空軍に関する造語成分

熟語[編集]

翻訳[編集]

そら — 「そら#翻訳」を参照のこと
から — 「から#翻訳」を参照のこと

中国語[編集]

*

名詞[編集]

kòng

  1. いている時間ひま
    • 明天有空吗?
      明日暇がありますか?
  2. 隙間すきま

形容詞[編集]

kōng

  1. からの。

kòng

  1. いている。

動詞[編集]

kōng

  1. からにする。

kòng

  1. ける。

副詞[編集]

kōng

  1. 無駄に。

熟語[編集]


朝鮮語[編集]

*

名詞[編集]

  1. 空(くう)。空ろなこと。
  2. 何もないこと。ゼロ0
  3. (仏教)空(くう)。
  4. 空軍」の略。

熟語[編集]


ベトナム語[編集]

*

副詞[編集]

  1. ない

不変化詞[編集]

  1. 疑問文をつくる)

コード等[編集]

点字[編集]