ふれる
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日本語[編集]
語源1[編集]
動詞[編集]
ふれる【触れる】
- 手などをものやからだに軽く当てて、ものを知覚する。接触する。(さわったことが分かるくらい、少しだけ)さわる。
- 猫に触れてみる。
- 体をさらす。
- 外気に触れる
- ものが軽くあたる。
- 機雷に触れる
- 脈拍を指先に感じる。
- 脈が触れる
- 目や耳などに入る。
- 話題にする。言及する。
- 文学は、人間の苦悩によって起ったひとつのオモチャであったが、志賀流以来、健康にして苦悩なきオモチャの分野をひらいたのである。最も苦悩的、神聖敬虔な外貌によって、全然苦悩にふれないという、新発明の健全玩具であった。(1948 坂口安吾 『志賀直哉に文学の問題はない』)
- しらせる。うわさにする。
- 機会などに出会う。
- 折りに触れて
- 抵触する。違反する。
- 怒りなどを受ける。怒らせる。
- 精神がおかしくなる。
- 気が触れる
- 感動する。
- 琴線に触れる
活用[編集]
活用と結合例
関連語[編集]
語源2[編集]
動詞[編集]
ふれる【振れる】
- ある方向にある程度まで動く。
- 電流計の針が右へ振れる。(それまで停止していたものが動く。)
- 為替相場がドル安円高に振れる。(円高方向へと動く)
- (野球)打撃が好調である。
- バットがよく振れている。
活用[編集]
活用と結合例
関連語[編集]
- 他動詞形: ふる