悪名

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日本語[編集]

名詞[編集]

 (あくめい / あくみょう)

  1. (あくめい / あくみょう)悪い評判良くない[1]
    公曰、「微甯子不及此。吾與之言矣。事未可知、祗成惡名。止也」。(『春秋左氏伝』襄公27年)
    曰く、「甯子かりせば及ばじ。われ言へり。未だ知る可からずまさ悪名成さむ。止めよ」と。
    国政専横する甯子(ねいし)殺す計画を持ち掛けられた)献公は言った。「甯子がいなかったら、私は今のようにはなれなかった。私は(国政を任せる旨を甯子に)約束している。計画が成功するかどうか分からないし、(成功しても)悪い評判が立つだけだ。やめよう」。
    わたしのように四十年間、 悪名(あくみょう)ばかり負っているものには他人の、――殊に幸福らしい他人の不幸は、自然微笑浮ばせるのです。(芥川龍之介報恩記』〔1922年〕)
  2. (あくみょう)悪事をなす。また、その悪事。

発音[編集]

あ↗くめーあ↗くみょー

関連語[編集]

(語義1)

翻訳[編集]

脚注[編集]

    • 上田万年松井簡治『大日本国語辞典』 金港堂書籍、第1巻、1915年10月8日、紙面34ページ、デジタル30ページ、全国書誌番号:43022818、近代デジタルライブラリー pid 954645/30