しる

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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シル も参照。

日本語[編集]

動詞[編集]

しるる】

  1. ある事物についての知識持つ得る
    • その機械の使い方なら彼が良く知っている。
  2. 面識がある。
  3. 記憶している。
    • どうやら知る彼とは違うようだ。
  4. (婉曲)性交する。体験する。
    • 人はその妻エバを知った。彼女はみごもり、カインを産んで言った、「わたしは主によって、ひとりの人を得た」。(旧約聖書創世記第4章1(日本聖書協会翻訳、1955年))
      • 「(英)"And Adam knew Eve his wife"」「(羅)"Adam vero cognovit Havam"」「(希)"ΑΔΑΜ δὲ ἔγνω Εὔαν"」などの翻訳。
    • 女を知る。
し-る 動詞活用表日本語の活用
ラ行五段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形


各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 しらない 未然形 + ない
意志・勧誘 しろう 未然形音便 +
丁寧 しります 連用形 + ます
過去・完了・状態 しった 連用形音便 +
言い切り しる 終止形のみ
名詞化 しること 連体形 + こと
仮定条件 しれば 仮定形 +
命令 しれ 命令形のみ

語源[編集]

古典日本語「しる」 < 日本祖語 *siru

発音[編集]

東京式アクセント[編集]
し↗る
京阪式アクセント[編集]
↗しる

関連語[編集]

参照[編集]

翻訳[編集]

名詞[編集]

語義2。写真は味噌汁

しる

  1. 物から出てくる液体
  2. 液状の料理。
    • 味噌すする
    • 嘘は河豚ふぐじるである。その場限りでたたりがなければこれほどうまいものはない。(夏目漱石『虞美人草』)
      これ以外にも「豚汁とんじる、ぶたじる」などの複合語において、しるはしばしば連濁する。

発音[編集]

東京式アクセント[編集]
し↘る
京阪式アクセント[編集]
し↗る

関連語[編集]

翻訳[編集]

語義1
語義2

古典日本語[編集]

動詞:知る[編集]

しるる】

  1. (現代日本語に同じ)知識を持つ。
  2. 経験する。
  3. う。

活用

ラ行四段活用
し-る

しる【知る】

  1. 知られる。

活用

ラ行下二段活用
し-る
語源[編集]

日本祖語 *siru

発音[編集]

二拍動詞一類

↗しる

動詞:領る[編集]

しるる、る】

  1. 統治する。支配する。知行する、おさめる。
    • ときは今 あめがしたしる 五月かな
      明智光秀が「本能寺の変の前の連歌の席における発句と伝えられるもの。「あめがしたしる」を「あめが・したしる」と読むと「雨が滴る」の意となるが、「あめがした・しる」と読むと「天下を支配する」の意となる。
  2. 領有する。占有する。

活用

ラ行四段活用
し-る

派生語[編集]

動詞:痴る[編集]

しるる】

  1. ぼうっとする。おろかになる。
  2. ものきである。

活用

ラ行下二段活用
し-る

琉球語[編集]

語源[編集]

琉球祖語 *siro < 日本祖語 *siro

名詞[編集]

しる

  1. しる
  2. しろ
  3. しろ
  4. わり。

類義語[編集]