出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
无双 および 無雙 も参照。
無 双
- (むそう、ぶそう)並ぶものが無いほど優れていること。無二。
- (むそう)衣服・器具などの表裏・内外を同一の布・材料で作ること。
- (むそう) (相撲) 相手の腿に手を当てて倒す技。
- (むそう) (俗語) 一人、もしくは少数で大勢に対して圧倒的な力を見せつけるさま。
無 双(むそう)
- (自動詞, 俗語) 一人、もしくは少数で大勢を圧倒する。誰に阻止されることもなく傍若無人に振る舞う。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
|
否定 |
無双しない |
未然形 + ない
|
否定(古風) |
無双せず |
未然形 + ず
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自発・受身 可能・尊敬 |
無双される |
未然形 + れる
|
丁寧 |
無双します |
連用形 + ます
|
過去・完了・状態 |
無双した |
連用形 + た
|
言い切り |
無双する |
終止形のみ
|
名詞化 |
無双すること |
連体形 + こと
|
仮定条件 |
無双すれば |
仮定形 + ば
|
命令 |
無双しろ 無双せよ |
命令形のみ
|
無双 (むそう 又は ぶそう)
- 並ぶものが無いほど優れているさま。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
|
推量・意志 |
無双だろう |
未然形 + う
|
過去・完了 |
無双だった |
連用形 + た
|
否定形 |
無双でない |
連用形 + ない
|
自動詞化 |
無双になる |
連用形 + なる
|
言い切り |
無双だ |
終止形のみ
|
名詞化 |
無双なこと |
連体形 + こと
|
仮定条件 |
無双ならば |
仮定形 + ば
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様態 |
無双そうだ |
語幹 + そうだ
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