け
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発音
IPA: /ke/
コード
- Unicode
- 16進: 3051
け
- 10進: 12369
け
- 16進: 3051
- JIS X 0208
- 16進: 2431
- 10進: 9265
別表記
片仮名 | ケ |
---|---|
ローマ字 | ke |
日本語
名詞1
け【毛】
発音
複合語
名詞2
け【気】
発音
名詞3
け【褻】
対義語
成句
名詞4
け【卦】
発音
助詞1
おもに過去の助動詞「た」と断定の助動詞「だ」のあとにっけの形で使われる。
- 話し手の回想を表す
- 小さい頃は良く公園のブランコで遊んだっけ
- 記憶があやふやなことを質問するのに使われる
- そういえば君の名前は何だっけ
語源
古典日本語の助動詞「けり」に由来する。
助詞2
- (方言)疑問を表す。か。
- 一人は気のおけないなかまの者で、「どこへ行くけえ? そうけえ、新郷へ行くけえ、あそこはどうもな、吝嗇な人間ばかりで、ねっかららちがあかんな」と言って声高くその中年の男は笑った。(田山花袋『田舎教師』)
助詞3
- (方言)理由を表す。から。
接頭辞
- 原因は不明だがそのような状態にあることを示す
- けだるい
漢字
古典日本語
名詞
け【笥】
家有者 笥爾盛飯乎 草枕 旅爾之有者 椎之葉爾盛
いへにあれば けにもるいひを くさまくら たびにしあれば しひのはにもる
『万葉集』第2巻142(有間皇子)
家にいると食器に盛る飯を、旅の途中なので椎の葉に盛る
名詞
け【食】
- 食事。
関連語
派生語
名詞
け【褻】