ふ

フリー百科事典ウィキペディアに「ふ」の記事があります。

ふ	U+3075, ふ HIRAGANA LETTER HU

← ぴ
[U+3074]

平仮名

ぶ →
[U+3076]

Stroke order

日本語[編集]

平仮名
五十音図: は行う段
いろは順: 18番目「け」の次。「こ」の前。
字源: 不の草体
片仮名:フ
ローマ字:訓令式hu/ヘボン式fu

発音[編集]

IPA^(?): [ɸɯ̟ᵝ]
音声 (file)

名詞[編集]

ふ【斑】

まだら。斑点。
植物の葉で、葉緑体がない部分。

間投詞[編集]

ふ

(古用) ふたつ。順番に数えるときに使う。
- ひ、ふ、み、よ。

漢字[編集]

Wiktionary:漢字索引音訓ふ#フ参照

北奄美大島語[編集]

名詞[編集]

ふ

穂（ほ）。
(海事) 帆（ほ）。

国頭語[編集]

接頭辞 [編集]

ふ

（丁寧・尊敬を表す）御（お）。
（打消を表す）不。
悪い意を表す。

古典日本語[編集]

助動詞[編集]

ふ

上代語。上代に既に化石化しつつあり、「すまう」「うつろう」等の動詞の語尾として残った。

継続の意味を表す。～し続（つづ）ける。
反復の意味を表す。何度も～する。頻（しき）りに～する。

活用: 古語[編集]

未然形接続

未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
は	ひ	ふ	ふ	へ	へ

動詞：経[編集]

ふ【経】

時（とき）が経（た）つ。年月が過（す）ぎる。
通過する。
積（つ）む。経験する。

ふ動詞活用表（日本語の活用）
ハ行下二段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
（語幹無し）	へ	へ	ふ	ふる	ふれ	へよ

発音（連体形）[編集]

二拍動詞二類^(?)

連体形
(平安時代)ふる

(南北朝時代)ふる

(室町時代)ふる

(江戸時代)ふる

派生語[編集]

ふる（古る）
- ふるし（古し）

諸言語への影響[編集]

現代日本語: へる（経る）

動詞：綜[編集]

ふ【綜】

縦糸（たていと）を整（ととの）えて織機にかける。

ふ動詞活用表（日本語の活用）
ハ行下二段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
（語幹無し）	へ	へ	ふ	ふる	ふれ	へよ

動詞：干[編集]

ふ【干、乾】

上代語

乾（かわ）く。
潮（しお）が引（ひ）く。

ふ動詞活用表（日本語の活用）
ハ行上二段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
（語幹無し）	ひ	ひ	ふ	ふる	ふれ	ひよ

派生語[編集]

ひる（干る:「ふ」が上一段活用に変化したもの）
ほす（他動詞）

文字コード[編集]

Unicode
- 16進: 3075 ふ
- 10進: 12405 ふ

ふ

目次

日本語[編集]

発音[編集]

名詞[編集]

関連語[編集]

間投詞[編集]

漢字[編集]

北奄美大島語[編集]

名詞[編集]

国頭語[編集]

接頭辞 [編集]

古典日本語[編集]

助動詞[編集]

活用: 古語[編集]

動詞：経[編集]

発音（連体形）[編集]

派生語[編集]

諸言語への影響[編集]

動詞：綜[編集]

動詞：干[編集]

派生語[編集]

文字コード[編集]

案内メニュー

ふ

日本語[編集]

発音[編集]

名詞[編集]

関連語[編集]

間投詞[編集]

漢字[編集]

北奄美大島語[編集]

名詞[編集]

国頭語[編集]

接頭辞 [編集]

古典日本語[編集]

助動詞[編集]

活用: 古語[編集]

動詞：経[編集]

発音（連体形）[編集]

派生語[編集]

諸言語への影響[編集]

動詞：綜[編集]

動詞：干[編集]

派生語[編集]

文字コード[編集]

案内メニュー

検索