出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字[編集]

字源[編集]

  • 人が座っている形の象形字「[⿻女丶]」+義符「宀」からなる字。本義は{座る}。この字が、家の中に女がいる形で{安、やすらか}を表したという仮説は、象形字の造字原理に矛盾することや、この字の本義が{やすらか}ではなく{座る}であることから棄却された。甲骨文では「[⿻女丶]」+「宀」からなるこの字と、これに字形がよく似た「𡧊(賓)」の異体字(「女」+「宀」からなる)が存在し、日本の学説ではこの二字が混同されている。
  • 会意』。で、女性が家の中に落ち着くさま。

甲骨文字 金文

小篆

流伝の古文字
西周

説文
(漢)
《六書通》
(明)

意義[編集]

  1. やすらかおだやか
  2. やすんじる。やすらかにする。
  3. 値段がやすい低廉
  4. たやすい
  5. たのしむ
  6. おく
  7. いずくんぞ
  • (語義1、2)対義字:

日本語[編集]

発音(?)[編集]

いおりさだやすやすし

名詞[編集]

  1. アン安らかなこと。

熟語[編集]

中国語[編集]

*

動詞[編集]

  1. ける
  2. くわえる
  3. たくら

量詞[編集]

  1. アンペア

人名[編集]

  1. 中国人ののひとつ。百家姓第79位。

熟語[編集]

朝鮮語[編集]

*

人名[編集]

  1. 朝鮮人ののひとつ。

熟語[編集]


ベトナム語[編集]

*

文字情報[編集]

文字コード[編集]

点字[編集]