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漢字[編集]

  • 部首: + 0
  • 総画: 3画
  • 筆順 :
    • (中国の字体。日本の字体は、左払いが縦画の右から始まるものが一般的)

字源[編集]

甲骨文字 金文

小篆

流伝の古文字
西周

説文
(漢)
《六書通》
(明)

意義[編集]

  1. 人間素質

日本語[編集]

発音(?)[編集]

名詞[編集]

  1. サイ 古語:ざえ)あることに秀でた能力。

接尾辞[編集]

  1. サイ年齢を数える助数詞」に代え俗用されるもの。

熟語[編集]

手書きの字形について[編集]

  • 第2画の縦線ははねてもとめてもよい。[1]
  • 第3画の始筆の位置は、以下のいずれでもよい。[2]
    • 縦線から右に出ないで書く(上記筆順画像のように書く)
    • 縦線からわずかに右にずれた位置から書く(学校で教わる書き方)
    • 縦線と明確に交差するように書く(多くの明朝体やゴシック体などに見られるような書き方)
  • 第2画を右にそらせた書き方(「戈」から点を除いたような形(𭠍))もある。その場合、第2画のはね方は下から上になる[3]
  • 第3画が縦線の左側から右側に下した形もある[3]

中国語[編集]

*

名詞[編集]

  1. 才能

副詞[編集]

  1. やっとようやく
  2. たったたったいま
  3. ただ~に過ぎない。

熟語[編集]

朝鮮語[編集]

*

熟語[編集]

ベトナム語[編集]

*

名詞[編集]

  1. 才能

形容詞[編集]

  1. 才能がある。

コード等[編集]

点字[編集]

脚注[編集]

  1. 『常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)』p.54 2016年2月29日 文化庁
  2. 『常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)』p.56,p.114 2016年2月29日 文化庁
  3. 3.0 3.1 『袖珍五体字類』法書会編輯部 編 p.200 (西東書房,1916)