出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字[編集]

字源[編集]

  • 形声。形符「」に声符「」を加えた分化字。結果として「才」と「士」の双声字となった。
  • 会意形声。「」+音符「」、「才」は流れを止めるせきの象形(又は指示)、流れを止め「とどまる」の意。

甲骨文字 金文

金文

簡牘文字

小篆

流伝の古文字
西周 春秋時代 戦国時代 説文
(漢)
《六書通》
(明)

意義[編集]

  1. (~に)ある
  2. (~に)住む

日本語[編集]

発音(?)[編集]

名詞[編集]

  1. (ザイ) いなか在郷在所
  2. (ザイ) 、そこにいること。

動詞・助動詞[編集]

  1. あ-り)ある。存在する。
  2. な-り)である。にある。
    • 山越乃 風乎時自見 寐夜不落 家妹乎 懸而小竹櫃(やまごしの かぜをときじみ ぬるよおちず いへなるいもを かけてしのひつ)(万葉集 第一巻 01/0006)

手書きの字形について[編集]

  • 第3画は第2画から突き出しても突き出さなくてもよい[1]

熟語[編集]

中国語[編集]

*

動詞[編集]

  1. 存在する
  2. る、

副詞[編集]

  1. ~している(=正在)。

介詞[編集]

  1. (場所)~、~
  2. (時間・時点)~、~

熟語[編集]

朝鮮語[編集]

*

熟語[編集]

ベトナム語[編集]

*

前置詞[編集]

  1. ~に
  2. ~の理由

コード等[編集]

点字[編集]

脚注[編集]