かた

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日本語[編集]

名詞・肩[編集]

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かた

  1. うで胴体に付く関節の上の箇所。
  2. 上腕の上部。
    或る日のこと、その坂道を一人の少年と一人の少女とが互にをすりあはせるやうにして降りてきた。小さな戀人たちなのかも知れない。(堀辰雄『あひびき』1931年)
    「もしもし! 奥さん。」 彼女は誰かに呼びかけられたような気がして立ち止まった。彼女のに、無数の肩が突き当たり、擦り合って行った。(佐左木俊郎「指」『文学時代』六月号1929年)
  3. 物の右上。
  4. 身に着けるものの肩の部分
  5. 山の、山頂直下の尾根上の平らなところ。
  6. 物をかつぐ、あるいは投げる力。
    あのセンターは肩が強い。
  7. 責任負担
  8. 銃剣道の用具の一つで、肩を保護する防具。
  9. 銃剣道の技。相手が体勢を崩した時に左胸に向かって8.を垂直に突くこと。

関連語[編集]

翻訳[編集]

名詞・方[編集]

かた

  1. 指し示す又は向かう場所向き方向方位方角
    ほととぎす 鳴きつるを 眺むれば ただ有明の 月ぞ残れる(後徳大寺左大臣千載集』『小倉百人一首』)
  2. 人を呼ぶ際に婉曲化し敬意を表す語。
  3. 位置場所方面
  4. その方面の人、それを担当する人。
    賄方馬方
  5. 仲間
    味方敵方
  6. 手段方法手立て
    見方
  7. 時節

名詞・型/形[編集]

かた

  1. かたち形態
  2. 模様あや
  3. しるし跡形形跡
  4. 鋳型など、立体像の模写の元となるもの。
  5. ある形に固定するため緊張を与える道具。
    型にはめる
  6. (江戸期、東国)ぜにの文字のある面。
    類義語もじ(西国)
  7. 法則きまりしきたり
  8. 様式形式典型
  9. (古 【】)図面地図
  10. 能楽演劇等での一定の所作
  11. 剣道柔道等の武道および剣術柔術等の武術における攻撃防御の基本法式、並びにそれぞれの流派に独特の一定の動作。
  12. (当て字:抵当引当、貸し金の引当、質物担保

名詞・潟[編集]

かた

  1. 海岸にあって、遠浅であるため、潮の満ち干により、現れたり隠れたりする土地。しおひがた干潟
  2. 入り江入り海
  3. 砂州によって囲まれ、外海に通じる狭い水路を有する湖沼。

接頭辞[編集]

かた

  1. 対となるべきものが一方のみであること。
    片親
  2. 半端な、不完全な、わずかな。
    片時
  3. 一方へ偏った、中央から離れた。
    片田舎

同音異義語[編集]


琉球語[編集]

名詞[編集]

  1. (宮古方言)ばった

類義語[編集]