もる

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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モル も参照。

日本語

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動詞:盛る

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もるる】

  1. ものを積み上げて、やまつくる
  2. 皿の上に食べ物をのせる
  3. 入れる。まぜる
    • を盛る。
  4. 数値等を)実際より多く偽る。体裁よく話を粉飾する。
    • 入場者数を盛る。
  5. 写真などを)実物よりよく見えるよう加工する。化粧品を多く使って顔の印象を変える。

活用

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関連語

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動詞:漏る

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もるる】

  1. 液体が漏れる
  2. 雨漏りする。

活用

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関連語

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古典日本語

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動詞1

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もるる】

  1. 見守る。番をする。管理する。(律令制の)守護として守る。
    • 我が門に 守る田を見れば 佐保の内の 秋萩すすき 思ほゆるかも(万葉集・巻10)
  2. 大切世話をする。
  3. 気にかける。
    • 人目守る 君がまにまに 我れさへに 早く起きつつ 裳の裾濡れぬ(万葉集・巻11)

活用

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も-る 動詞活用表日本語の活用
ラ行四段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形

関連語

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動詞2

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もるる】

  1. たかげる。
  2. (酒・薬などを)ませる。

活用

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も-る 動詞活用表日本語の活用
ラ行四段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形

発音

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二拍動詞一類

↗もる

動詞3

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もるる、る】

  1. (水・光・音などが)れる。
  2. (秘密が)ばれる
  3. のぞかれる。省略される。

活用

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も-る 動詞活用表日本語の活用
ラ行四段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
も-る 動詞活用表日本語の活用
ラ行下二段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
るる るれ れよ

発音(四段活用)

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二拍動詞二類

も↗る

発音(下二段活用、連体形)

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三拍動詞二類

平安時代
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もる↗る
南北朝時代
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も↘る↗る
室町時代以降
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も↘るる

動詞4

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もる

  1. ぐ。る。

活用

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も-る 動詞活用表日本語の活用
ラ行四段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形