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#{{context|mathematics|lang=jpn}}ある式またはある数のn乗根を求める。[[開方]]する。 |
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#{{context|mathematics|lang=jpn}}[[括弧]]のついた[[数式]]を、括弧がついていない数式に[[変換]]する。[[展開]]する。 |
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#[[漢字]]で書くことができる言葉を[[ひらがな|平仮名]]で書く。漢字で書かれている言葉を平仮名に変更する。 |
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#ものごとを[[はじめる]]。 |
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##会合を[[開始]]する。[[開会]]する。 |
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##明らかにする。 |
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##解く。排する。 |
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{{日本語五段活用 |
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*[[とじる]] |
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2021年6月1日 (火) 22:49時点における版
日本語
発音(?)
- 東京式アクセント:ヒ↗ラ↘ク
- 京阪式アクセント:↗ヒラク
語源
- ヒロアク(広明)、ヒロハレク(広晴来)
- ヒラアク(平明)
自動詞
- 閉じているもの、かたまっているものなどが、ひろがる。のびる。
- はじまる。
- 晴れる、快くなる、さわやかになる。
- さかんになる。よくなる。
- 人智が進む。文明にが発展する。
- 《いみことば》戦闘において、撤退する、退散する。
- 宴や会合を終了して解散する。おひらきになる。
- (距離、年齢、順位、値段などに)隔たりが生じる。差が大きくなる。
活用
Lua エラー モジュール:日本語活用表 内、99 行目: 活用タイプと語の形が合っていません。
他動詞
- 閉じているもの、かたまっているものなどを、おしあける。ときはなつ。取り放す。明ける。
- ひろげる。のばす。
- 《いみことば》割る、砕くなどの婉曲表現。
- 関連語: 鏡開き
- 酒を飲み干して杯をからにする。
- (数学) ある式またはある数のn乗根を求める。開方する。
- (数学) 括弧のついた数式を、括弧がついていない数式に変換する。展開する。
- 漢字で書くことができる言葉を平仮名で書く。漢字で書かれている言葉を平仮名に変更する。
- 漢字を開く
- ものごとをはじめる。
- 解き明かす。
- 明らかにする。
- 解く。排する。
活用
活用と結合例
対義語
古典日本語
発音
四段活用
三拍動詞二類
平安時代
- ふぃら↗く
南北朝時代
- ふぃ↘ら↗く
室町時代
- ふぃ↘らく
江戸時代
- ひ↘らく
下二段活用
四拍動詞二類
平安時代
- ふぃらく↗る
南北朝時代
- ふぃら↘く↗る
室町時代
- ふぃら↘くる
江戸時代
- ひら↘くる
動詞
ひらく【開く】
カ行四段活用 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
ひら | か | き | く | く | け | け |
ひらく【開く】
カ行下二段活用 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
ひら | け | け | く | くる | くれ | けよ |
諸言語への影響
参考
- 初版の定義は 上田万年、松井簡治『大日本国語辞典』 金港堂書籍、第4巻、1919年12月18日、紙面553ページ、デジタル229ページ、全国書誌番号:43022818、国立国会図書館デジタルライブラリー pid 954648/229 より