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漢字[編集]

字源[編集]

  • 会意。甲骨文、金文などでは「」+「」で、月が未だ残っているときに夜が明ける状態(天明)を表していた。篆書では「」、「)」(ケイ:まどの意)+「月」、月光が窓からさす様を表すようになった。

甲骨文字 金文

簡帛文字

古文

小篆

流伝の古文字
西周

戦国時代 説文
(漢)
《六書通》
(明)

意義[編集]

  1. あかるい
    1. が見える。
    2. かしこい。道理が判る。
  2. あきらか
  3. あかるくなる。あける
  4. 中国の歴史上の王朝の一つ。明朝

日本語[編集]

発音[編集]

あかあかりあかるあき明仁)、あきら黒澤明)、あけあけるきよしくにさとしてるとおるとしなおのりはじめはる平塚明)、ひろみつよし

名詞[編集]

  1. あけ夜明け朝方
    • 明けの明星

固有名詞[編集]

  1. (ミン)中国の統一王朝名(1368年 - 1644年)。朱元璋を追って建国し、李自成の乱で壊滅しにより完全に滅亡した。

熟語[編集]


中国語[編集]

*

形容詞[編集]

  1. あかるい。
  2. あきらかな。明白な。
  3. あからさまな。公開の。

固有名詞[編集]

  1. (王朝)明。

人名[編集]

  1. 中国人ののひとつ。百家姓第111位。

熟語[編集]

成句[編集]


朝鮮語[編集]

*

固有名詞[編集]

  1. (王朝)明。

人名[編集]

  1. 朝鮮人ののひとつ。

熟語[編集]


ベトナム語[編集]

*

形容詞[編集]

  1. あかるい、はっきりとした。

文字情報[編集]

文字コード[編集]

点字[編集]