竜驤虎視
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日本語
[編集]成句
[編集]りゅ↗ーじょーこ↘し、りょ↗ーじょーこ↘し
同義句
[編集]出典
[編集]- 【白文】
- 當此之時、亮之素志、進欲龍驤虎視、包括四海、退欲跨陵邊疆、震蕩宇內。又自以爲無身之日、則未有能蹈涉中原、抗衡上國者。是以用兵不戢、屢耀其武。
- 【訓読文】
- 此の時に当たり、亮の素志、進みては竜驤虎視し、四海を包括せむと欲し、退いては辺疆を跨陵し、宇内を震蕩せむと欲す。又自ら以為らく、無身の日、則ち未だ能く中原を踏渉し、上国と抗衡する者有らずと。是を以て兵を用ひて戢めず、屢其の武を耀かす。
- 【現代語訳】
- この時に当たり、諸葛亮が常々何を志していたのかといえば、進んでは竜のように舞い昇り虎のように天下に睨みを利かせ、四海の内を統一することを望み、退いては辺境の地を股に掛け、天下を揺り動かすことを望んでいた。また、自分が死ねば、中原を踏破し魏と対抗できる者がいなくなってしまうと考えていた。故に(諸葛亮は、魏に対する)軍事行動を止めず、幾度もその武力を示したのである。
動詞
[編集]活用と結合例
脚注
[編集]- ↑ 上田万年、松井簡治『大日本国語辞典』 金港堂書籍、第4巻、1919年12月18日、紙面1457ページ、デジタル651ページ、全国書誌番号:43022818、国立国会図書館デジタルライブラリー pid 954648/651