竜驤虎視

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龍驤虎視 および 龙骧虎视 も参照。

日本語[編集]

成句[編集]

   (りゅうじょうこし / りょうじょうこし)

  1. 昇り睨むようであるさま。威勢盛んで、一世睥睨するさま[1]。相手を威嚇すること。

発音[編集]

りゅ↗ーじょーこ↘しりょ↗ーじょーこ↘し

同義句[編集]

出典[編集]

陳寿三国志蜀書五・諸葛亮伝

【白文】
當此之時、亮之素志、進欲龍驤虎視、包括四海、退欲跨陵邊疆、震蕩宇內。又自以爲無身之日、則未有能蹈涉中原、抗衡上國者。是以用兵不戢、屢耀其武。
【訓読文】
此の当たり素志進みては竜驤虎視し、四海包括せむと欲し、退いては辺疆を跨陵し、宇内震蕩せむと欲す。自ら以為らく、無身の日、則ち未だ中原を踏渉し、上国抗衡する有らずと。これもって兵を用ひておさめず、しばしば其の耀かがやかす。
【現代語訳】
この時に当たり、諸葛亮常々何を志していたのかといえば、進んでは竜のように舞い昇り虎のように天下に睨みを利かせ、四海の内を統一することを望み、退いては辺境の地を股に掛け、天下を揺り動かすことを望んでいた。また、自分が死ねば、中原を踏破対抗できる者がいなくなってしまうと考えていた。故に(諸葛亮は、魏に対する)軍事行動を止めず、幾度もその武力示したのである。

脚注[編集]

  1. 上田万年松井簡治『大日本国語辞典』 金港堂書籍、第4巻、1919年12月18日、紙面1457ページ、デジタル651ページ、全国書誌番号:43022818、国立国会図書館デジタルライブラリー pid 954648/651