しぬ

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日本語[編集]

語源[編集]

古典日本語しぬ」 < 日本祖語 *(s)inu

発音[編集]

動詞[編集]

しぬぬ】

  1. 無くなる生命としての活動終える
  2. 動かなくなる。役に立たなくなる。こわれる。
  3. 状態機構機能凍結している。
  4. 生気がなくなる。 (俗語) 疲労困憊する。
    • 死んでいる。
  5. 囲碁で、自分周り相手の石で囲わ取られる。
  6. (野球) アウトをとられる。
  7. (計算機科学, 俗語) コンピューター上で実行中のプロセスが意図せず終了すること。また強制終了させたいプロセスが実際に終了すること。
  8. (「死ぬほど」などの形で)(俗語)程度がはなはだしいことを表す。とてつもなく。大変に。
    • 死ぬほど暑い。
  9. (「死んでも」などの形で)(俗語)強い意志を表す。絶対に。どうしても。
    • 死んでもいやだ。

活用[編集]

古い西日本方言などで終止形・連体形が「しぬる」となることもある。

関連語[編集]

翻訳[編集]

他に「しぬ」の訓をもつ漢字[編集]

歿


古典日本語[編集]

語源[編集]

日本祖語 *(s)inu

発音[編集]

二拍動詞一類

↗しぬ

動詞[編集]

しぬぬ】

  1. 命が無くなる。生命としての活動を終える。

活用[編集]

し-ぬ 動詞活用表日本語の活用
ナ行変格活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
ぬる ぬれ

類義語[編集]