広義
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日本語
[編集]この単語の漢字 | |
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広 | 義 |
こう 第二学年 |
ぎ 第五学年 |
音読み |
名詞
[編集]- 1. 広い語義。ある言葉が示す意味の範囲に広狭がある場合の、広く解釈したほうの意味。
- 2. 広い意味。広い意義。ある事象が示す意味の範囲に広狭がある場合の、広く解釈したほうの意味。
関連語
[編集]複合語
[編集]- 広義的 :広義の。広い意味の。対義語は、狭義的。
- 広義語 :ある単語よりもより一般的な単語。対義語は、狭義語。
- 最広義 :最も広い語義。ある言葉が示す意味の範囲に広狭があり、三つ以上ある場合の、最も広義にあたる一つ。対義語は、最狭義。
- 特定分野における複合語
- 広義国防 :[政治、日本] 満州事変(wp)後に大日本帝国陸軍(wp)が提唱し、国民を総動員することに繋がった拡大的国防政策論。国防を強化するには、武力のみならず、国民生活の安定や国民教化(wp)の振興等をも不可欠なものと、広く捉えた概念。
- 広義の密約 :[政治、日本] 国家間の条約や協定などで、暗黙のうちに秘密にされている部分。対義語は、狭義の密約。
- 広義流動性 :[経済、日本] 通貨供給量統計における指標(wp)の一つ。日本銀行(wp)が集計・公表するマネーストック統計の指標の一つ。日本銀行の指標の一つである「M3」になんらかの流動性(wp)をもつと考えられる金融商品を加えた指標で、広範囲の金融商品をカバーする。なお、対義語的な「狭義流動性」は用語としては存在しない。
対義語
[編集]類義語
[編集]- 最も根本となる、一番大切なこと。最も大切な根本的意義または価値。「教育の―」「―的問題」 別表現で、一義。
- [仏語] 最高の道理。究極の真理。勝義。第一義諦。真諦。
- 第一の語義。ある言葉が示す意味が複数あり、意味に広狭があるかそれぞれが別の意味をもつかにかかわらず、重要度によって第一に挙げられるべき一つ。別表記で、第1義。第二に挙げる意味は第二義(第2義)、第三に挙げる意味は第三義(第3義)と、数で表す。別表現で、一義。
- 一義 :その第三義と類義。