広義

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語

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この単語の漢字
こう
第二学年

第五学年
音読み

名詞

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(こうぎ)

1. 広い語義。ある言葉示す意味範囲広狭がある場合の、広く解釈したほうの意味。
みかん蜜柑)とは、狭義では温州みかん(温州蜜柑ウンシュウミカン(wp)のみ指すが、広義では分類学上のミカン(wp)(ウンシュウミカン、ナツミカンキンカンハッサクユズなど)に含まれるいくつかの品種(wp)人為分類(wp)総称であり、そしてまた、最広義では柑橘類全般を意味する。
みかん(蜜柑)とは、広義では柑橘類全般を意味するが、狭義では分類学上のミカン属に含まれるいくつかの品種の人為分類的総称であり、そしてまた、最狭義では温州みかんのみを指す。
第一義原義本義新義古義などと併用されることがある。
  • 用例
それは広義にあたり、第二義もしくは第三義である。
広義のそれが原義であるが、近代以降徐々用いられなくなり、現在では古義と言って差し支えない。
2. 広い意味。広い意義。ある事象が示す意味の範囲に広狭がある場合の、広く解釈したほうの意味。
  • 用例
広義国防」「広義密約(wp)

関連語

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複合語
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特定分野における複合語
対義語
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類義語
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  1. 最も根本となる、一番大切なこと。最も大切な根本的意義または価値。「教育の―」「―問題」 別表現で、一義
  2. 仏語] 最高道理究極真理勝義第一義諦真諦
  3. 第一語義。ある言葉が示す意味が複数あり、意味に広狭があるかそれぞれがの意味をもつかにかかわらず重要度によって第一に挙げられるべき一つ。別表記で、第1義。第二に挙げる意味は第二義(第2義)、第三に挙げる意味は第三義(第3義)と、表す。別表現で、一義。
  • 一義 :その第三義と類義。

翻訳

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