出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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め 教科書体
書き順

日本語[編集]

発音[編集]

名詞:目・眼[編集]

  1. (解剖学) 動物がもつひかり感覚としてとらえる器官
  2. 視力
    • が良い(悪い)。
  3. サイコロの各面に描かれている点。
  4. 可能性
    • 成功のはなさそうだ。
  5. 台風の中心にある、のない部分のこと。
  6. 【目】囲碁において碁盤上の交点のこと。(→(もく))。
  7. 【眼】囲碁において自己の石で囲んだ目。
  8. 経験体験
    • さんざんなに合う。
  9. 判断力。洞察力。
    • 人を見るがある。
    • が曇っている。
  10. ものの見方。評価視線

語源[編集]

古典日本語」 < 古代日本語 < 日本祖語 *may

発音[編集]

成句: 目 眼[編集]

ここでは、熟語を除いた「目・眼」のみの成句とする。

翻訳: 目 眼[編集]

名詞:芽[編集]

  1. 植物種子から出て、将来、枝・などに生育する幼組織。
  2. 黄身の上部にあり、孵化したときにとなるもの。胚盤
  3. 新しく現れて、これから発展遂げようとするもの。

発音[編集]

成句: 芽[編集]

感動詞[編集]

  1. 子供を叱るときの言葉。めっ

助詞[編集]

  1. 相手を下げる働きがある。軽蔑を表す。逆に、親しみを込める場合もある。
    • こいつ、よくやるよ。
    • カラス、またゴミを荒らしていった。

接尾辞1[編集]

の字を当てる)

  1. 自分を下げる働きがある。謙遜を表す。
    • に何でもお申し付けください。
    • 電話をとったのは、私の息子にございます。

接尾辞2[編集]

の字を当てる)

  1. 順序を表す。
    • 二行。三年
  2. 動詞の連用形に付いて、その状態にあることを表す。
    • 弱りに祟り。落ち
  3. 動詞の連用形や名詞に付いて、点や線、領域などを表す。
    • 結び。境。こげ。ねらい
  4. 形容詞・形容動詞の語幹、動詞の連用形、副詞などに付いて、どちらかといえばやや程度がすすんだ意味の名詞・形容動詞を作る。
    • に準備する。
    • ご飯は硬がよい。
    • ひかえ。おさえ。きれい。無理。ゆっくり

接頭辞 [編集]

  1. おんなの、女性の、めすの。
    • んどり(雌鳥)
    • ねじ(女ねじ)

対義語[編集]

  • (男の、雄の)

古典日本語[編集]

名詞:女[編集]

  1. おんな女性
  2. つま
  3. (動物学) めす

発音[編集]

一拍名詞四類

め↗ぇ

名詞:目[編集]

  1. (解剖学) 目。
  2. 視線まなし。
  3. ること。
  4. くこと。
  5. かお姿すがた
  6. (さいころの) 目。
  7. 隙間すきま
  8. 事態境遇

語源[編集]

古代日本語 < 日本祖語 *may

発音[編集]

一拍名詞三類

↘めぇ

名詞:海布、海藻[編集]

  1. (わかめみるめなど) 食用海藻

助動詞[編集]

  1. 意思・推量の助動詞の已然形。
    • 秋野には今こそ行か もののふの男女の花にほひ見に(家持)

造語成分[編集]

  1. おんなの、女性の、めすのの意を有する語を作る。

対義成分[編集]


関連項目[編集]

「め、メ」で始まる日本語