おいて
出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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目次
1
日本語
1.1
名詞:追う人
1.2
名詞:追う風
1.3
連語:措いて
1.4
連語:於て
日本語
[
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]
名詞:追う人
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]
おいて
【
追手
、
追
い
手
】
「
逃げる
者
(
敵
や
犯人
)を
捕らえ
(
切り捨て
)
よう
と
して
、
追い掛ける
人
」を
意味
する
「
追手
(
おって
、
おうて
)」の
異形
。
一万二千
余
騎
、梨間の宿の
はづれ
より
、市野辺山の
麓
を
回て
、追手へ
向ふ
。〔『太平記
(wp)
』巻第3〕
追手が
かかる
名詞:追う風
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]
おいて
【
追風
】
追風/追い風(
おいかぜ
)の異形。
追風に
帆
を
上げる
金毘羅船々追い手に帆かけてシュラシュシュシュ
連語:措いて
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]
おいて
【
措
いて】
【複合助詞】
動詞
「
おく
(措く)」の
連用形
に
接続助詞
「
て
」の
付いた
「おきて」の
音変化
。「…
をおいて
」の
形
で、
下
に
打ち消し
や
反語
の表現を
伴う
。
「…を除いて」「…以外に」の意。
君
を措いて
ほか
に
人
は
ない
。
連語:於て
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]
おいて
【
於
て、於いて、おいて】
【複合助詞】動詞「おく(置く)」の連用形に接続助詞「て」の付いた「おきて」の音変化。「…
において
」の形で用いる。
場所
を
示す
。「…
で
」「…
にて
」の意。
東京
に於て
大会
を
挙行
する
時間
を示す。「…の
とき
に」の意。
過去
に於て
そう
であった
ある
場合
や
事象
との
関わり
を示す。「…に
関して
」「…に
ついて
」「…に
あって
」
など
の意。
技術
に於て
劣る
当事者
を示す。「…
では
」などの意。
貴社に於ては益々ご清栄のことと存じます。
係助詞
「
は
」を
伴って
、
仮定
条件
を
表す
。「…の場合には」の意。
還幸
(wp)
なから
ん
に於ては、三種の神器いかでか玉体を放ち奉るべきや。〔『平家物語
(wp)
』巻第10〕
帝の還幸なくして、三種の神器がどうして玉体を離れることがありましょう。
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