出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字[編集]

字源[編集]

  • 会意。史官を象徴するある種の道具を手に持ったさまを象る(具体的な由来は明らかではなく、さまざまな説があるが定説はない)[字源 1]。「書記」を意味する漢語 /*srəʔ/}を表す字。もと「」「」と同一字。
    • 説文解字』では「」+「」と分析されているが、これは誤った分析である。甲骨文字の形を見ればわかるように「」とは関係がない。

甲骨文字 金文

小篆

流伝の古文字
西周

説文
(漢)
《六書通》
(明)
  1. 林志強等評注 『《文源》評注』 中国社会科学出版社、2017年、279頁。
    葛亮 「古字新識(23)――説“中”“外”」 『書与画』2021年11期、49頁。

意義[編集]

  1. ふひと/ふびと
  2. ふみ
  3. 文章携わる文章家
  4. あや飾りがあって派手やか美しい
  5. 四部分類(wp)うち史部(しぶ、ふひとべ)のこと。

日本語[編集]

発音(?)[編集]

名詞[編集]

  1. ) 文章携わる文章家
  2. さかん) 律令国家日本四等官(wp)おける神祇官(wp)の第四等官。

接尾辞[編集]

  1. 名詞語義1b(歴史)をする造語成分
  2. 時間経過叙述を作る造語成分。

熟語[編集]

成句[編集]


中国語[編集]

*

人名[編集]

  1. 中国人のの一つ、百家姓第63位。

朝鮮語[編集]

*

名詞[編集]

  1. (新羅・高麗の官職)史

人名[編集]

  1. 朝鮮人のの一つ。

ベトナム語[編集]

*

名詞[編集]

  1. 歴史

コード等[編集]

点字[編集]